自分でも簡単に作れる異国の味~台湾魯肉飯~
こんにちは。新規アドバイザーの中でちょっと稀な留学生のY.Cです。台湾出身で去年日本に来たばかりです!まだ日本語勉強中なので、おかしい日本語を使っちゃうかもしれませんが、どうぞこの小学生作文程度の文章を最後までお付き合いください!
最近はずっとお休みに近い日々を送っていますが、ゴールデンウィークが終わってなぜかまだ少し切なく感じますね。実家に帰ってのんびりするはずとか、海外旅行に行くはずとか、生活が想像通りにうまく行かない人は多くいるでしょう。私も元々ゴールデンウィークで台湾からの家族を連れて一緒に仙台観光をするはずですが、コロナのせいでできなくなって、今は家族が恋しくてしょうがない最中です。というわけで、今回はホームシックを解消するため、台湾の有名なグルメ―魯肉飯を作りたいと思います!ちょうど最近あまり外食できない時期で自炊を始めた人も多いと思うので、もしよければ、私と一緒に作ってみて、違う味を試してみましょう!
台湾グルメといえば、タピオカの次、最も代表できるのは魯肉飯でしょう。魯肉飯は台湾の家庭料理だけでなく、いろんな店でも売っています。ひとつの百円玉だけで食べられる最強なB級グルメです。甘辛い醤油タレと軟らかい豚肉と豚脂の香り、白ごはんにぴったりで、煮玉子とゆで野菜に加えれば、私のいつもの一食になります。しかし、安くて手入れやすいを言い換えると、
実は私も、自分で魯肉飯を作ったことが、ありません!
なので、今回電話でおばあちゃんのご指導とネット上のレシピを参考し、誰でもできる、一番簡単な魯肉飯の作り方をまとめました。一体成功できるのでしょうか?早速見てみましょう!
今回準備した材料は以下の通りです。
- 豚バラ肉(ブロック)約500 g
- にんにく 2片
- 長ネギ 1/2本
- 生姜 6-7片
- 八角 1個
- 胡椒 適量
- 黒砂糖 24 g
- <煮汁>
- 醤油 80 ml
- 料理酒 120 ml
- 水 240 ml
黒砂糖がなかったら普通の砂糖でもかまいませんが、黒砂糖を使ったほうが肉の色がもっときれいにできそうです!煮汁は肉を浸せる量が必要なので使用する鍋により調整します。さじで量ったら砂糖:醤油:料理酒:水=1:2:3:6の割合で守れば美味しいタレ作れます!
まずは材料を切ります!豚バラ肉は1cmの角か短冊に切り、にんにくはみじん切り、ねぎと生姜は薄切りにします。
フライパンに直接豚肉を入れ、中火(IHヒーターの3~4)で炒めます。余分な油が出れば、キッチンペーパーで拭き取ります。
豚肉が焦げ目が少しつくあと、にんにく、ねぎ、生姜を入れ、香りがたつまで炒めます。そしてフライパンの中の物を全部片手鍋に移ります。
フライパンに黒砂糖と少しの水入れ、カラメル化まで煮て、肉にかけます。
醤油、料理酒、水、八角、胡椒を片手鍋に入れて混ぜます。ふたして弱火(IHヒーターの2~3)で40分ぐらい煮込んで、時々アクと余分の油を取ります。
ふたをはずして、煮汁が元の半分ぐらい少なくなるまで煮込みます。
炊きたてご飯にかけて、念願の魯肉飯が出来上がりました!
台湾で食べた魯肉飯のようにとろとろな感じにできなかったですが、実際に食べてみると、記憶の味ですね。台湾人としての誇りを保つことができてよかったです!これを食べると、まるで台湾の生活に戻った感じで、私のホームシックも少し解消できました。今回作ってないですが、ゆで玉子や豆腐を一緒に入れて煮込むのもおいしいです。時間ある方はぜひやってみてください!
【 おわりに】
今回記事を担当になった時、留学生として何を書けばいいとすごく悩んでいましたが、「料理で交流すれば絶対に間違いはないでしょう」、というアイデアが浮かんだので、この記事を生み出しました。ユニバはいろんなところから来た人が集まった場所で、懐かしいと思う料理もきっと皆それぞれでしょう。ずっと寮に閉じ込められていますが、これも料理を通じでユニットメンバーと分かり合う機会だと思います。なので今読んでいる皆さんも、地元料理をシェアしていただけると嬉しいです。
どこにも行けない時期ですが、味覚で一緒に、旅に出よう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回はT.N.さんにお願いします!