UH青葉山アドバイザーブログ

ユニバーシティハウス青葉山のアドバイザーが、ユニバの生活やイベントについてお伝えするブログです

仙台の「ひっそり感」を楽しむ3選をご紹介します。

初めまして。UH 青葉山アドバイザーのS.Y です。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。私も一年前に神奈川県から院進学で東北大学に入学したのですが、もう一年たったのかととても感慨深いです。

東北大学は全国各地から学生が集まりますね。みなさんのご出身はどちらでしょうか?
入学する前の東北の印象はただただ寒い。それだけでした(笑)友人や家族にも防寒対策をものすごく心配されて(笑)ただ、住んでみると確かに寒い日もありますが、慣れますね(笑)コンパクトで住みやすいし、楽しい街だなあと思います。

私は建築学を専攻しているので、街歩きが好きなんです。仙台のお気に入りのお店とそこから連想される映画や本をご紹介しようと思います。コロナで思うように外出できない日が続きますが記事を見て少しでも仙台の「ひっそり感」を感じていただけたら嬉しいです。

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⚠️新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が延長されるなど、いまだ予断を許さない状況です。何度も繰り返すようで申し訳ありませんが、今はそれぞれ自宅で過ごし、不要不急の場合を除き外出は自粛して下さい。
記事に掲載しているお店は、非常事態宣言が開け、自由に仙台の街を歩けるようになった時の楽しみにしていただければ幸いです。映画の紹介もしているので、自粛中の息抜きになれば嬉しいです。

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【3位】 
源氏(居酒屋)

ドラマや映画にもなった『深夜食堂』ご存知ですか?新宿の路地裏にひっそりと佇む“めしや” を舞台に様々な人間ドラマが展開されるのですが、不器用に一生懸命生きるお客さんを見守るマスターがそれはもう温かいんです。。
そんな『深夜食堂』の仙台版がここ『源氏』だと思います。文化横丁にある狭い路地を抜けて暖簾をくぐると薄暗い店内に昭和が香る雰囲気の店内。コの字型のカウンターに白い割烹着を着た女将さんが出迎えて下さいます。

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1枚目:筆者撮影
2枚目:カメラロールの中から文化横丁の写真を探したのですが妹が撮ってくれたこの写真しかありませんでした。。私が邪魔すぎますね。。ごめんなさい😭笑

コラム1:源氏から連想される映画 

深夜食堂

「繁華街の路地裏にひっそりと佇む“めしや”。営業時間は深夜0時から朝の7時ごろまで。
人は「深夜食堂」って言ってるよ。性別も、年齢も、境遇も異なったさまざまな客が店を訪れては、カウンターで生まれる小さなドラマ――。忘れられない味、そろってます。」
深夜食堂HP より)

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出典(深夜食堂HPより):http://s.mxtv.jp/drama/meshiya3/  



 

【2位】 火星の庭(ブック・カフェ)

けやき並木通りにある小さな空間で、たくさんの本と美味しい珈琲や焼き菓子がいただけます。一日こもっていたこともあるのですが、店員さんも黙々とカウンターで読書をしているので、全く気にならないのがありがたいです(笑)

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出典(火星の庭HPより):http://www.kaseinoniwa.com


コラム2:火星の庭から連想される本 

『世界の夢の本屋さんに聞いた素敵な話』

『ニューヨーカー』誌のイラストレーターが世界の75 の書店から聞き書きした、個性的で楽しく、時にはほろ苦い逸話の数々が収録されています。
街にひっそりと佇む本屋さんには色々な物語が秘められているんですね。
出版社のエクスナレッジは建築系の書籍を専門としているので、他にも『世界の夢の図書館』(2014)や、『可笑しな家』(2008)、『くらべてわかる世界の美しい美術と建築』(2015)など、面白い企画の本を出版されています。身の回りに溢れている建築の面白さに興味を持っていただけると嬉しいです。 

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出典(アマゾンより):https://www.amazon.co.jp/世界の夢の本屋さんに聞いた素敵な話-ボブ・エクスタイン/dp/4767822866

 

 


【1位】 Open The Sesame(アンティーク雑貨)

堂々の1 位です。アンティーク家具、食器、アクセサリーなどのセレクトアイテムを扱うお店で、店員さんがとってもフレンドリーなのでたくさんお話して下さいます。
私は基本お店の空間に浸るだけでお買い物はしていません(高めなので笑)
あ、でもこの前自分へのクリスマスプレゼントに1年間眺め続けていたピアスを買いました。(¥18,○○○。。。笑)
他の人とはかぶりたくないというお客様が多く利用されるようで、置いてあるもの一つ一つに物語があって店員さんのお話を聞いているだけでも楽しいです。

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出典(Open The Sesame HPより):http://colorstown.biz/shop/ssm/


コラム3:Open The Sesameから連想される映画

アメリ 

2001年に公開のされたフランス映画『アメリ』はファンタジックなパリの街を舞台にしたキュートで夢のような映画です。
ストーリーや美術に愛らしさがあふれる一方で、ブラック・ユーモアや奇妙な人間像、コミュニケーション不全の問題も描かれていて、フランス映画独特?の不思議な雰囲気を醸し出しています。上でご紹介したOpen The Sesame に行くと、主人公アメリが住む部屋のアンティークな家具や衣装を思い出します。

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出典(映画.comより): https://eiga.com/movie/1254/photo/

 

おわりに
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
「ひっそり感」感じていただけましたか?(笑)
他にも、いろは横丁や仙台メディアテーク(超有名建築家設計の図書館)など、仙台は素敵な空間が多いので、コロナが終息したら、お気に入りの場所を発掘してみて下さい。
次回ブログは、M.M さんに担当していただけたらと思います。次回もお楽しみに。